
雑損控除の計算方法・必要書類は?確定申告で所得税軽減を!
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こんにちは
千葉市花見川区で会計事務所をやっています、公認会計士・税理士の岸会計事務所です。
お客様から依頼を受けて、初回面談をする際、お客様には過去の確定申告書一式をお持ち頂いています。
ご事業の状況を伺いつつ、確定申告書を見ながら、お客様の状況を把握するためです。
Amazonせどりやメルカリをやっている人からの相談で、実際よくあるミスを今日はブログ記事にしたいと思います。
Amazon物販やメルカリせどりでは、販売すると、アマゾンやメルカリに手数料を取られます。
初回相談でお客様からアマゾン物販をやっている、メルカリせどりをやっている、と伺うと、私が必ず見るのが、販売手数料を両建て計上しているかどうかです。
これを純額計上していることが実際の相談で見かけることがあります。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 9,000 | 売上 | 9,000 |
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 9,000 | 売上 | 10,000 |
| 販売手数料 | 1,000 |
この論点は、税務調査で、税務調査官にも実際に確認していますので、正しい方で税務処理しましょう。
これは、利益インパクトはないのですが、売上金額が過少に計上されることになります。
例えば、純額で売上を計上していた方が、両建て計上すれば、実は1,000万を超えていた、なんてことはざらにあります。
課税売上1,000万を超えた年の2年後から消費税課税事業者となり、消費税を納めなくてはなりません。
純額で売上を計上していると、それを逃れることができてしまう可能性があるので、実際の税務調査でも、税務調査官は目を光らせています。
売上が900万近い人は、税務署からチェックされていると思ったほうがよいでしょう。
簡易課税制度を選択し、売上を純額で計上していた場合、納める消費税額が小さくなってしまいます。
以上のような問題点を回避するため、Amazon物販やメルカリせどりでは、販売手数料と売上を両建て計上しましょう。
期末の棚卸は、アマゾン物販やメルカリせどりをやる上では、切っても切れない重要な作業になります。
この際、プライスターなどの価格改定ツールで在庫管理をしている場合、注意点があります。
Amazonでは、注文が入っても即時に出荷できるわけではありません。
様々な理由がありますが、注文ステータスが「保留中」のままになっている状態が長いものもあります。
税務上の売上の計上基準は、発送日基準です。
つまり、保留中では売上に上がっていません。
しかしながら、プライスターなどでは、注文が入ると、売上に計上され、所有している在庫からも、減らされています。
これが期末日近くになると、やっかいなことが起こります。
Amazonで「発送済みのステータス」になっていないにも関わらず、プライスターの在庫から減っている状態で、この在庫表を使うと、在庫の過少計上になってしまいます。
したがって、個人事業主で言えば、12月31日近くの注文には特に注意し、12月31日になっても、注文ステータスが「保留中」になっているものは、プライスターの在庫表にあえてプラス計上しなければならないのです。
この話を実際の初回相談時にお話すると、大概のお客様は「え!」って顔をされます。
それだけ、見落としがちな論点だということです。
在庫の計上漏れは、利益の過少計上につながり、ひいては、税金の過少につながります。
セラーセントラルとプライスターをよく見比べてくださいね。
本日は、アマゾン物販やせどりの相談で、実際に誤っている処理を紹介しました。
せどり業界は、税務調査の対象が年々増えています。
余計な追徴課税を取られないよう、せどりに強い税理士に顧問をお願いするとよいですね。
顧問料より追徴課税のほうが高かった! なんてことはよくあります。
岸会計事務所では、お客様のせどりビジネスを会計・税務・経営の面からお手伝いできます。
➡ せどりに強い税理士の探し方を参考になさってください。